アグリウェーブ主催「失敗しない植物工場セミナー」開催

2月12日、アグリウェーブは植物工場セミナーを開催しました。ご参加頂きましてありがとうございました。
弊社主催の「技術公開セミナー」としては初めての企画でしたが、遠くは沖縄からもお越しいただきまして、反響の大きさが分かりました。

講師として、一般社団法人イノプレックス代表・藤本真狩氏と昭和電工株式会社グリーンイノベーションプロジェクト・荒博則氏をお招きしました。午前は、藤本真狩氏「植物工場の現在」、荒博則氏「植物工場建設の意義及び課題及び昭和電工のSHIGYO法®植物工場」と題した講義をいただきました。

▲ イノプレックス代表　藤本真狩氏

▲ 国内、海外の植物工場の最新情報

▲ 植物工場の経営戦略・マーケティング、栽培技術の最新情報や各国の植物工場事情、また、植物工場で作る野菜のどこに付加価値を見出し事業として確立させていくかなど、重要なポイントを解説いただきました。

▲ 昭和電工株式会社　荒　博則氏

▲ 光の波長（色）の比率による植物育成の差について

▲　植物を育成するのは光の「明るさ」ではなく、品種ごとに最適な波長と比率があるということ。これを理解して光源を選ぶことの重要性を詳しく解説いただきました。LEDで多数の特許を持つ昭和電工（株）のデータから、植物工場へ導入する光源を選択するうえでたいへん勉強になる講義でした。

午後の講義では、アグリウェーブが長年培ってきた植物工場設置のノウハウを、資料図面とともに解説しました。

▲ 弊社代表のセミナー趣旨説明とコンテナ選定の解説

▲ 養液制御についての解説

▲ プラントの配管、水流回路の解説

▲ 植物工場の具体的な設計、施工手順、部材を解説

▲ セミナー終了後は、講師への質問が次々と寄せられ、受講者さん同士の名刺交換など交流が持たれました。

アグリウェーブでは、植物工場をお勧めするときに、具体的な「もの」が見えないぼんやりした説明では、今後は植物工場そのものの販売が難しくなると感じています。少なくとも私たちは今後も技術開示して、もっとたくさんの人が参入できるよう、力になりたいと考えております。

アグリウェーブのセミナーは、他のどんなセミナーよりも実践的で隠さないセミナーです。植物工場に参入したい企業、個人の皆様のみならず、同業者のかたももちろん、セミナーにご参加ください。
弊社の技術を取り入れて、導入資材・コストの見直しなどこれからの事業展開に役立ててください。