植物工場をプラントメーカーに依頼しようと考えていませんか?

「世界一安価で高性能な植物工場」をすぐに自分で作れるチャンスです

弊社では、誰でもが品質の良い野菜を作れる植物工場を持つことができ、野菜の栽培方法や品種など本来の市場の求める価値で勝負できる市場を作り出したいと考えております。そこで、長年の経験で培ってきた技術やノウハウをすべて開示するという他社メーカーでは真似の出来ないサービスを提供し、性能を維持しながらも、安価に植物工場をつくるお手伝いをさせていただきます。

アグリウェーブでは、究極のローコスト植物工場を提供するため、
技術公開セミナー開催にたどり着きました。

「世界一安価で高性能な植物工場」をすぐに自分で作れるチャンスです

これまで作ったコンテナ型植物工場の図面や構成、仕入れ方法まで開示します。

アグリウェーブの技術部長が丁寧に説明します。

セミナーに参加された人は、翌日から植物工場メーカーになることもできます。

セミナー参加者全員が植物工場を作れるようになります。

同業者の皆様や、野菜工場に参入したい部材関連の皆様も参加できます。

アグリウェーブの技術を是非参考にしてください。

安価で高品質な「コンテナ式植物工場」の仕組みを学ぶ絶好の機会です!

弊社が長年培った全てを公開する期間限定のセミナーです。

セミナーの様子

2016年2月12日 新宿文化センター

2月12日、東京都新宿区の新宿文化センターで植物工場セミナーを開催しました。「植物工場・技術公開セミナー」には、遠くは沖縄からもお越しいただき、植物工場参入を検討される皆様の反響の大きさが分かりました。

セミナーの趣旨説明
養液制御についての解説
プラントの配管、水流回路の解説
具体的な設計、施工、部材を解説
イノプレックス・藤本様の講義
昭和電工・荒 様の講義

究極のコストダウンをめざします!

セミナーでは、技術やノウハウをすべて開示しますので、お客様は自社で植物工場を作れるようになります。小規模もしくはコンテナタイプの植物工場であっても数百万円のコストダウンが可能となり、中型・大型の植物工場にもなれば数千万円のコストダウンも現実となります。

Sakura Haruno

具体的にはどの様にコストダウンになるのか

通常、プラントメーカーが植物工場を施工し販売する際には、販売価格を設定しますが、その内訳には大きく分けて原価と利益があります。その2つの比率はメーカーや取り扱う商材により異なりますが、ビジネスである限り利益確保は当然の事であり、実際アグリウェーブでも原価を計算し、その上に相当分の利益を乗せて、販売価格を決めておりました。

植物工場で使われる部材は高価な物も多く、それらの原価に利益を乗せると、どうしても販売価格が高額になってしまうという問題を抱えておりました。また、利益を減らす努力を行なっても、開発に要してきた開発費や人件費、部材の金型代などを考慮すると、削れる利益にも限界があります。

実際、他のプラントメーカー様のお話でも、利益を削り販売価格を抑えようとすると、社内の許可が降りないとのことでした。特に会社の母体が大きければ大きいほど、この問題は深刻と思われます。しかし、それでは日本の植物工場産業の発展はありえない。何とかして、この植物工場業界を盛り上げる方法はないかと考えた結果、セミナーを開催し、アグリウェーブの持っている技術とノウハウを提供するという結論に達したのです。

John Doe

販売価格を左右するもの

通常は原価を計算した上で、単純に利益率を計算し販売価格を決定します。業界により原価と利益の比率は異なりますが、通常は 4~6 割が利益の比率と考えられます(下グラフは 5 割・5 割)。対して、アグリウェーブの場合は原価に少しのコンサル料が加算されるのみで、その他の部分は単純にコストダウンになります。このコンサル料とは、お客様だけで植物工場を作るのは不安という方に向けての有償サービスであり、小規模な物であれば、このセミナーで得た知識だけでも植物工場を作ることができるので、コンサル料すら必要ありません。

中規模・大規模な植物工場をお考えのお客様に対して、設計や現場監督、部材メーカーの紹介を行うというのがコンサルの内容となります。また、部材調達をする際も、弊社はメーカーを紹介するだけで、弊社を通して購入する必要はありませんので、メーカーが提示する卸価格で取引が出来ます。

Naruto Uzumaki

使うものは自分で決める

植物工場メーカーが植物工場を提供する場合は、部材調達や施工をすべて1パックで行う事が通常です。しかし、この業態では実際の原価がどれほどかかっているのかが不透明であり、施主様とメーカーとの間に不信感が生まれてしまいがちです。

もし自社で部材を調達できれば、すべての原価がクリアーになり、効率よく部材を選ぶ事が出来ます。そこには植物工場メーカーの希望や思惑は含まれませんので、より良い部材をより良い価格で調達出来るのです。また、この業界では植物工場施工のコンサルティング企業様がいくつかありますが、ほとんどは外部から専門家を招きコンサルティングを行なっているのが実情です。

Naruto Uzumaki

アグリウェーブは違います!

弊社は長年、植物工場の研究、開発、設計、施工を行ってきたプロ集団です。その為、安くて質の良い部材があれば、それを活かし、いかようにも設計することが可能です。また、お客様だけでは植物工場導入に不安があるという方には、コンサルタントとしてお手伝いさせていただくこともできます。もし自社の商品(LED 照明や棚部材、制御機器など)で良い部材があれば是非それらを利用して、より良い植物工場を作っていきましょう。

講演プログラム

9:30~10:30
「植物工場の現在」

植物工場に関するさまざまなテーマで解説します。

<講師>藤本 真狩 

  • 一般社団法人イノプレックス 代表理事。
  • 国内外において年間100社以上のヒアリング取材を実施し、植物工場の最新情報を発信する、植物工場ビジネスの専門ニュースサイトを運営。
10:40~12:00
「植物工場建設の意義及び課題 及び昭和電工のSHIGYO法R植物工場について」
  • ・なぜ閉鎖型植物工場を建設する必要があるのか? ~閉鎖型植物工場建設の意義
  • ・閉鎖型植物工場は消費者のニーズを満たしているのか? ~消費者ニーズとの乖離について
  • ・植物工場建設コストは何が適切なのか? ~工場建設コストの判断材料について
  • ・昭和電工が提供する「SHIGYO法植物工場」は、これらの疑問にどうこたえるか?

<講師>荒 博則(アラ ヒロノリ)

  • 昭和電工株式会社 事業開発センター グリーンプロジェクト 営業グループ マネージャー
  • 2000年3月 早稲田大学法学部卒
  • 2000年4月 昭和電工株式会社入社
  • 2008年9月 電子材料事業部営業部
  • 2013年1月より現職
昼休憩60分
13:00~16:00
「楽に早く安く作る植物工場」の実践

実際の設計図を基にして植物工場設置の手順を解説します。コストパフォーマンスに特化したプラントの導入について、使用する部材や設備など具体的に説明します。お客様ご自身で植物工場が組み立てられるような技術の習得が可能です。

<講師>夏井 健

アグリウェーブ株式会社 代表取締役社長、知恵の輪有限会社 代表取締役社長、株式会社アイ・シー・テクノロジー 取締役技術部長、ChienowaVN CEO、海外植物工場コンサルタント

<講師>足立 雅洋

アグリウェーブ株式会社 取締役(企画・広報部長)、株式会社マルワトレーディング 代表取締役社長、アグリウェーブ 京都研究所 所長、京都府立大学 次世代エコタイプ植物工場 研究企業代表

<講師>鈴木 浩貴

アグリウェーブ株式会社 取締役技術部長

16:00~16:30

質疑応答・名刺交換

2016年2月12日東京で開催したセミナーでは、イノプレックス代表 藤本氏、昭和電工(株)荒氏に講師においでいただき、植物工場の現状と参入に関する注意点を解説いただきました。

イノプレックス代表 藤本氏からは、植物工場の経営戦略・マーケティング、栽培技術の最新情報や各国の植物工場事情、また、植物工場で作る野菜のどこに付加価値を見出し事業として確立させていくかなど、重要なポイントを解説いただきました。
昭和電工(株)荒氏からは、人工光型植物工場の照明やプラント全体を導入する際の注意点として、表面上の数値・投資額だけでなく、照明効率、栽培日数、電気代、栽培品種や商品重量など様々な項目を比較・検討する必要がある、と講義いただきました。

午後はアグリウェーブの実践講義として、コンテナの建屋、栽培棚・栽培ベッド、照明、養液循環システムや、必要資材に関する調達ルートや仕様書について細かく情報提供しています。

植物工場導入で押さえたいポイント

1.明確な事業目的

利益か福祉か、事業目的と具体的な数値を明確にする必要がある。利益優先であれば採算重視型の設計を、福祉施設での利用が目的であれば使い易さを重視した設計が必要になります。設計次第でその後の植物工場運営(栽培作業やメンテナンス作業)の効率が驚くほど向上します。

2.導入設備の検証

フルオートメーションかセミオートメーションか?はたまた人が行うマニュアル操作か?計画しているプランに必要な設備を深く検証し、もっともコストパフォマンスの良いシステムを導入する事が一番重要です。あれもこれも欲をかき、過剰なまでの設備を導入しては宝の持ち腐れとなり、初期費用やメンテナンスがかさみ運営を圧迫します。最低限必要な機能と、不要な機能、または「あったらいいな」と言う機能を明確にし、その必要性をしっかりと検証してから植物工場の設計にとりかかる必要があります。

3.イニシャルコストの削減

イニシャルコストの削減は植物工場を計画する上で一番重要な項目となり得ます。アグリウェーブの開催するセミナーは特にここに重点を置き、お客様のプランに最適な、低価格かつ高品質な植物工場を製作するお手伝いをさせていただきます。今回の弊社の目論見は、お客様と一緒に植物工場を作ることで初期費用を劇的に下げたいと言う事です。弊社で植物工場施工のすべてを請け負うのではなく、弊社の植物工場用部材を部品売りし、お客様のお力を借りて施工します。もちろん、弊社部材の使用方法はご指導させていただきます。また、コンサル業務を請け負って、お客様の自社や関連企業の製品や技術が応用可能であれば、切り替えて再設計することも可能。施工上の不安が残る場合は、工場全体の施工監督作業なども請け負います。製作にかかる人手は弊社でも調達可能ですが、お客様のお付き合いのある業者様の方が価格リーズナブルであれば、そちらから人材を調達していただければと存じております。

4.ランニングコストの削減

植物工場運営の際の支出で大きなウェイトを締めるランニングコスト!!無駄な作業がないか、無駄なシステム稼働は無いかなど、最適なオペレーションの事前検証が必要です。特に小中規模の工場では作業員が一人増えるだけでも、ランニングコストが大幅に増える為、運営の為の雇用は出来る限り少なくして行きたいものです。セミナーでは、いままで工場施工を発注していただいたお客様のみに開示していた、細かな栽培作業や機器の選定のコツなど、オペレーションに関するノウハウを開示いたします。また、いままで工場運営で培った知識をもって、お客様の質問にもお応えいたします。

5.価値のある栽培作物の選択

すぐに儲かるような作物・品⽬はないと言うのが植物工場の常識です。安値で取引される変哲も無いリーフレタスを作るだけでは薄利多売になってしまいます。また、ニーズのない品種を作っていては買い手が見つからないのも当然の事。植物工場の野菜は、常に露地物の野菜と差別化を計り、価値の高い野菜である事を消費者に認知してもらわなければなりません。現在、弊社では某大学と共同研究を行い、学会などを通じて、高機能野菜の栽培方法の確立に力を注いでおります。また、その栽培の為の栽培管理システムの開発にも着手しております。セミナーではこういった高機能野菜栽培の現状と進捗についても紹介させていただきます。